公益社団法人日本獣医師会

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野生動物対策

近年、人と野生動物との関わりをめぐる様々な問題がクローズアップされています。 有害鳥獣による農林水産業被害対策や外来生物対策、動物園・水族館での動物診療や人工繁殖、環境教育、そして希少種の保護対策。さらには本来の生息域である里山や湿原、干潟などの保全対策。生物多様性の保全にも深く関わるこれらの活動では、動物に係る高度専門職としての獣医師のもつ知識や技術が生かされています。
「-人と動物の健康は一つ。そして、それは地球の願い。-」人と動物が共存できる豊かな暮らしを守るために、獣医師が果たす役割の大きさと社会から寄せられる期待の高さに応えられるよう、獣医師たちは日々情熱を傾けて取り組んでいます。

野生動物対策検討委員会

日本獣医師会の部会委員会の一つである野生動物対策検討委員会では、野生動物対策に係る様々な課題を検討しています。

委員会報告

関係資料等

成熟期に入った野生動物獣医学に求められること-生態学的・保全生物学的な知識と洞察の必要性-(日本獣医師会雑誌第63巻6号掲載)
環境エンリッチメントとは~動物園の果たす役割~(日本獣医師会雑誌第62巻7号掲載)
別ウィンドウ 外来生物問題とその対策への提言(日本獣医師会雑誌第61巻6号)

関係リンク等

環境省ホームページ「自然環境・生物多様性」(外来生物法、鳥獣保護法に関する情報など)
環境省自然環境局生物多様性センター
特定非営利活動法人野生動物救護獣医師協会
野生動物対策