パソコンのメーカーや機種について
最近のパソコンは購入時に電源を入れ,電話線を本体に差し込むと,初期登録と同時に,そのインターネット設定画面で最寄のプロバイダーの案内画面が表示され,それらプロバイダーや無料体験コースの選択等を順次選択すると,最後にインターネットをできる環境が整うように設定されているものが大半である.一方パソコンはMacかWindowsのどちらを選ぶべきか?基本的にはどちらを選択しても簡単設定に従って設定すれば問題なくインターネットに接続できる.しかしながら翻訳ソフトや音声入力ソフトを使ってみたいといった場合,少数派のMacユーザの市販ソフトは選択肢が限られることとなる.重要なのはノートの選択の際に,CD-ROMまたはDVDやCD-R/RWといった何れかのドライブ(駆動装置)を備えているものを選択するのが重要なポイントとなる.現在,市販ソフトはCDを使ってパソコンにインストールするのが普通で,そのためCDを駆動できる装置が必要になる.ノートにはマウスと呼ばれる入力装置に代わる板状のパットや棒状のスティックを有するものが多いが,マウスの方が操作しやすいのでノート購入時にはマウスも一緒に購入(2〜3千円)することを薦める.
インターネットや電子メール接続に必要な手続き
パソコンがインターネットに接続するためにはパソコン側にインターネット接続用のソフト(Internet Explorer, Netscape Communicator等),アクセスポイントの電話番号,IPアドレス,DNSサーバーのアドレス,POP・SMTPサーバーのアドレス,電子メール用ソフト,ユーザーIDおよびパスワードが必要になる.以上の項目の内,ソフトは購入パソコンにインストール済みの場合が多く,パスワード以外はプロバイダー側から設定の方法について指示される.
無料接続のプロバイダーを選択しない限り,有料プロバイダーはインターネットを利用するサービスを売って利益を上げる会社なので,インターネットに接続できない場合,基本的にはできるまで親切にしかも無料(電話代を除く)でアドバイスしてくれる.ただし,プロバイダーが使用経験を持たない特殊なパソコンを購入した場合,アドバイスが難しくなるので,よく売れている大手メーカーのノートを購入すべきであると考える.
有料の大手プロバイダーとしては,@nifty(富士通),BIGLOBE(NEC),ASAHIネット(朝日新聞), So-net(ソニー),Panasonic Hi-Ho(松下電器産業),OCN(NTTコミュニケーションズ),ODN(日本テレコム),DION(DDI),JustNet(ジャストシステム),AOL,DTI等があり,これらは,全国ネットのプロバイダーとして一定の評価を得ている.
|