案 内


道東野生動物保護センターの研修生募集
夏季野生動物保護(医学)セミナー

目 的: 野生動物や自然に関心のある学生たちに,野生動物保護(医学)の実際を教育し,自然の大切さと生命の尊さを学んでもらうこと.
対象,定員,締切:
野生動物や自然保護に関心のある獣医学生,動物・環境系学生や獣医師,動物看護士ら,定員32名(超過の場合は選考).締切日(5月31日)を待たずに締め切ることがある.
期 間: 7月30日(火)〜9月3日(火)の5週間,火曜と金曜日スタートの班に分け,7泊8日の1週間を1クールとする.
セミナー内容:
a) 道東の野生動物や自然,野生動物保護(医学)の講義.
b) 保護した動物の血液・糞便検査や治療・強制給餌・保定etc. 死体を使っての処置,計測,解剖等の実習.
c) 保護中の動物の世話(餌やり,糞だし他),小屋の修理,草むしり等の作業.
d) 釧路市動物園,釧路湿原野生生物保護センター,標津サーモン科学館,オオカミのネイチャースクールへ視察・研修.
e) 野付半島,釧路湿原,センター周辺(レンジャーが解説)での自然観察会.
※以上の研修は,10名余の地元のベテラン講師に協力をお願いしています.
経 費: 受講料―1万7千円(光熱費,布団代,汲み取り代,車代,入園(館)料,講師謝礼の一部,テキスト代ほか実費として),共同自炊の食費等は各自の負担,特に,学生は事前に期間中の保険に加入しておくこと.(こちらでも手続き可)
宿 泊―1クール3〜4名(2〜3名用の研修室,ログハウス,プレハブハウスあり).銭湯(温泉),コインランドリー利用.
修了証―修了者に発行.

 

 


―夏季野生動物保護セミナー10周年
 野付半島ネイチャーセンター開設記念―
夏季自然・野生動物保護カレッジ

目 的: 自然や野生動物に関心のある学生たちに,自然に触れながら野生動物保護の実際を教育し,自然の大切さと生命の尊さを学んでもらうこと.
対象,定員,締切:
定員,締切:自然や野生動物に関心のある専門学校生,大学生,一般の方,定員25名になり次第,締切.
期 間: 7月24日(水)〜30日(火)6泊7日
場 所:
野付半島ネイチャーセンターおよび尾岱沼青少年旅行村キャンプ場
道東野生動物保護センターなど
セミナー内容:
a)講義: 道東の自然と野生動物,野生動物の保護と救護.
b)実習: 鳥の生体を使っての保定,強制給餌,鳥の死体を使っての計測,処置,解剖.
c)作業: 保護動物の世話,小屋修理,草むしりほか.
d)視察: 釧路動物園,釧路市湿原野生生物保護センター,オオカミのネイチャースクール,標津サーモン科学館.
e)フィールド体験: 自然観察,ネイチャーゲーム.
※以上の研修は,10名ほどのベテラン講師に協力をお願いしています.
経 費: 受講料―4万1千円(宿泊・食費,講師謝礼,教材・テキスト代,車代,入園料,記念写真代等の実費として)
宿 泊―尾岱沼キャンプ場ロッジ(3泊),ホテル・マルエー温泉(3泊).
修了証―修了者に発行.
交通アクセス― 中標津空港へは羽田から2便,札幌から3便エアー・ニッポンが運行.西日本からは,舞鶴・敦賀〜小樽への新日本海フェリーがお得,そして,札幌〜中標津間の夜行バスが安くて便利.

 

 


第3回米国・野生動物レスキュー研修ツアー
(予告)

期 間: 2003年2月〜3月 日曜日〜日曜日の7泊8日
研修先: 米国ミネソタ州立大学猛禽センターほか(予定)
研 修: 月〜金曜日の5日間
経 費: 25〜30万円(セミナー料含む)
定 員: 20〜25名
スタッフ: 同行講師・森田正治(酪農学園大獣医学部客員助教授),通訳あり
申し込み,問い合わせ先: 道東野生動物保護センター
〒086-1100 北海道標津郡中標津町西中27
TEL・FAX 01537-2-1333
e-mail:animal@aurens.or.jp