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| III 社団法人日本獣医師会創立60周年記念祝賀会 | ||
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1 日 時： 平成20年12月4日（木）12：45〜14：45
2 場 所： 明治記念館 2階「富士」 3 概 要： （1）開会挨拶 藏内副会長から，創立60周年記念祝賀の開会に際し，大要次のとおりの挨拶がなされた． |
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〈社団法人日本獣医師会 藏内勇夫副会長〉
式典では石破農林水産大臣をはじめ来賓の方々に身に余るお言葉を賜りました．我々はこれを胸に刻み，さらに70年，80年と国民に求められる日本獣医師会の歴史を積み重ねていく必要があると実感しています． 先ほどの式典で表彰を授与された先生方をはじめ，皆様方に対しまして重ねてお祝い申し上げます．皆様方には，今後，より高い見地で，我々日本獣医師会への指導を賜りたいと願っている次第です． また，麻布大学の政岡麻布大学学長には，記念式典に相応しい，大変貴重なご講演をいただきましたことを心からお礼申し上げます． そして，大変喜ばしいことに，日本獣医師会の学術・教育・研究担当理事である酒井先生におかれましては，このたび日本大学の総長に就任されました．我々は獣医師の社会的地位の向上を目指しておりますが，このたびの就任が追い風になることを期待しており，酒井先生のご検討を祈念申し上げる次第です． 皆様方には時間の許される限り，ゆっくりとご歓談賜りますよう心からお願い申し上げまして開会の挨拶といたします． | ||
| （2）来賓ご祝辞 宮路和明衆議院議員から，来賓を代表して大要次のとおりの祝辞が述べられた． | ||
〈獣医師問題議員連盟 宮路和明幹事長〉
60年前というと昭和23年頃であり，当時は戦前の制度から新しい制度へ移行する時期で，農地，農協組織等を含む，農政，食糧関係の制度が新しくなった時代です．獣医師会もそのような中で戦後の食糧の増産，農村の民主化を担っていく大きな役割を念頭に出発されたことと思われます．そして，今日までの60年間，激動の中を歩んでこられ，今日の日本獣医師会の発展を実現された，先輩方の幾多のご苦労に敬意を表すとともに，感謝を申し上げる次第です． 社会が複雑化する中で，獣医師の職務も幅広く多様化し，皆様方が担う職責も重くなってきています．この60周年を機会として皆様方の使命の重要性を改めて認識いただき，今後，70，80，90，100周年と着実な歩みを進めていただき，業務の円滑な推進，また我が国の畜産の発展，公衆衛生の向上に寄与いただくことを祈念いたしまして，私のお祝いの言葉と変えさせていただきます． | ||
| （3）乾杯 壇上に来賓，日本獣師会の役員及び顧問が登壇し，五十嵐顧問から次のとおり挨拶がされた後，乾杯が行われた． | ||
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〈社団法人日本獣医師会 五十嵐幸男顧問〉 大臣をはじめ，ご高名な方が数多くいる中で高齢者である私が乾杯の音頭を取らせていただくことは身に余る配慮であり，厚くお礼申し上げる次第です． 日本獣医師会は，会員の団結の下，70年，80年，さらに100年と邁進して社会に信頼される獣医師像を作っていただきたいと思います． 今日，長年の功績により表彰された方々，あるいは60周年事業に全国からお集まり方々のご健勝．そして家庭の幸福を祈念いたしまして乾杯をさせていただきます．
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| （4）祝宴 来賓をはじめ，功労賞受賞者，地方獣医師会関係者，畜産・動物関係団体，企業関係者が集い，和やかに歓談が行われた． | ||
| （5）万歳三唱 北村顧問から，次のとおり挨拶された後，万歳三唱が行われ，閉会した． | ||
| 〈社団法人日本獣医師会 北村直人顧問〉 日本獣医師会がこのたび60周年を迎えられたことは，47都道府県及び政令市の地方獣医師会が健全に運営されている証しであると思われます．いわば今日お集まりの皆様が作り上げてきた日本獣医師会であり，改めて感謝を申し上げる次第です． 私も感謝状をいただき，これで役目を終えたのかと思っていたところ，会長から，今後さらに尽力を期待するとの意味を込めてのものだと言われました．また乾杯の音頭を取られた五十嵐顧問は，私が国家試験を受験した際の試験官ですので，五十嵐顧問に獣医師にしていただいたと思っており，私も会員の一人として，これからも獣医師会のために努力してまいります． 老舗といわれる名店には100年の歴史があります．これから70年，80年，さらに100年の歴史を経ることにより，日本獣医師会は世界から大きく評価される組織となります．これも今日，お集まりの皆様方のお力がなければ達成することができません． そのためには地方獣医師会の発展，日本獣医師会の発展，何より皆様方のご発展が必要であり，私からより皆様方の一層のご発展を祈念いたいまして，万歳をさせていただきます．
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