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| 浮腫病発生農場由来腸管毒血症性大腸菌株の 毒素産生能の比較調査 |
由地裕之1） 末吉益雄1）† 永友寛司1） 田浦保穂2）
| 1）宮崎大学農学部（〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1） 2）山口大学農学部（〒753-8515 山口市吉田1677-1）） |
（2007年9月25日受付・2007年12月11日受理）
要 約
9農場の浮腫病発症豚由来腸管毒血症性大腸菌57株について，志賀毒素産生能を比較調査したところ，2農場から大量に志賀毒素を産生する強毒株が25株検出された．分離菌の毒素産生能と血清型あるいは浮腫病が長期持続した農場間に関連はなかった．
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