バルク乳の体細胞数の把握を目的とした
補助的評価法の検討 |
石井めぐみ1) 平間拓栄2) 樋口豪紀1) 永幡 肇1)†
1)酪農学園大学獣医学部(〒069-8501 江別市文京台緑町582)
2)北海道留萌地区農業共済組合北部支所(〒098-3207 天塩郡幌延町宮園町1) |
(2005年10月31日受付・2006年6月7日受理)
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要 約
供試乳を体細胞数から4群(20万/ml未満,20〜50万/ml,50〜100万/mlおよび100万/ml以上)に分類し, 乳汁中の電気伝導度(EC),N -アセチル - β - D - グルコサミニダーゼ(NAGase)活性,アデノシン3リン酸(ATP),化学発光(CL),乳酸脱水素酵素(LDH)活性およびラクトフェリン(Lf)濃度を測定し,体細胞数との関連性を検討した.EC,NAGase,Lf,ATP,CLおよびLDHの測定値は体細胞数の上昇とともに有意に(P<0.05)増加した.体細胞数と最も高い正の相関が認められた項目はCL(r=0.82)およびLDH活性(r=0.70)であった.20〜100万/
mlの範囲にあるバルク乳の体細胞数との相関性および実用性から体細胞数の補助的な把握にATPの測定が活用できるものと考えられた.
―キーワード:バルク乳,評価指標,体細胞数.
| ------------------------------日獣会誌 59,847〜851(2006) |
| † 連絡責任者: |
永幡 肇(酪農学園大学獣医学部獣医衛生学教室)
〒069-8501 江別市文京台緑町582
TEL
・FAX 011-388-4739 |
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