募　集

◎獣医師募集
宇都宮市食肉衛生検査所
採用予定人員：約3人

資　　格： 獣医師の資格を有する者または平成16年3月末日までに当該資格を取得見込みの者
採用予定時期： 平成16年3月1日から1人
平成16年4月1日から2人
（1年ごとに更新）
業務内容： と畜検査
勤務場所： 宇都宮市食肉衛生検査所
宇都宮市川田町220番地
勤務時間： 1日7時間，週35時間勤務
報　　酬： 月額266,000円
（賞与，通勤手当，住宅手当等は支給しない）
休　　暇： 有給休暇　年間10日間
夏季休暇　6日間
社会保障： 社会保険，雇用保険加入
採用の決定： 面接による
（採用は随時決定．応募の時点で締め切っている場合もある．）
問合せ先： 宇都宮市食肉衛生検査所　副所長　吉成
TEL 028-656-5981　FAX 028-656-5984

　

紹　介

◎新製品
「フォーベット®50注射液」
　フルニキシンのメグルミン塩を主剤とする細菌性肺炎を発症した牛の解熱及び消炎のための非ステロイド系解熱・鎮痛・消炎剤．
発売日： 2004年1月
問合せ先： 武田シェリング・プラウ・アニマルヘルス株式会社
ライブスットク事業部
TEL 03-3511-2031　FAX 03-3511-2541

◎新　刊
「アニマルテクノロジー」
　体細胞クローン，遺伝子操作，BSE…，食糧生産だけではなく，臓器移植や不妊治療などヒトの医療分野にも積極的に応用される最先端のテクノロジーは，どこまで安全なのか，その系譜，フロンティア，未来などを研究者の視点で詳述された書．
著　者： 佐藤英明
判　型： 四六判　224頁
発行日： 2003年11月17日
定　価： 本体2,800円＋税
発行所： 財団法人　東京大学出版会
問合わせ先： TEL 03-3811-8814

「愛犬の病気　―防ぐ！　見つける！　治す！―」
　愛犬の健康管理ABC，犬種別のチェックポイント，病院にいく前に，あなたにもできる愛犬ケア等，飼い主のための愛犬健康ガイド．
著　者： 小暮規夫
判　型： 四六判　224頁
発行日： 2003年12月17日
定　価： 本体1,400円＋税
発行所： 株式会社　講談社
問合わせ先： 販売部　TEL 03-5395-3625
業務部　TEL 03-5395-3615

　

行事案内

1．学校飼育動物講習会（友部市）
日　時： 平成16年2月18日（水）14：00〜16：00
場　所： 茨城県教育研修センター
内　容： 「子どもの道徳性と科学的興味を養う動物飼育のあり方／中川美穂子」
対　象： 教育関係者と獣医師会員
問合せ先： TEL 029-241-6242　茨城県獣医師会
2．学校飼育動物講習会（可児市）
日　時： 平成16年2月21日（土）13：00〜17：00
場　所： 可児市文化創造センター　ala（アーラ）
レセプションホール
内　容：
(1) 「学校数育と動物飼育／嶋野道弘」
(2) 「可愛がってこそ　子どもを育てる動物たち／中川美穂子」
(3) 「岐阜県獣医師会の学校動物飼育支援事業／小澤明広」
問合せ先： TEL 058-273-1111　岐阜県獣医師会
3．学校飼育動物講習会（仙台市）
日　時： 平成16年3月14日（日）13：30〜16：00
場　所： 仙台シルバーセンター
内　容： 「学校での動物飼育の意義と獣医師の飼育支援／中川美穂子」
問合せ先： TEL 0225-93-2786（あべ動物病院）


行事案内

平成15年度第3回
国立感染症研究所　学友会公開シンポジウム

「愛玩動物由来感染症」
日　時： 平成16年3月11日（木）　13：00〜17：30
場　所： 国立感染症研究所　戸山庁舎　共用第一会議室
内　容：
(1) 「愛玩動物由来感染症とは／今岡浩一（国立感染症研究所）
(2) 「イヌ咬傷（パスツレラ症）／荒島康友（日本大学）」
(3) 「エキノコックス症／神谷正男（北海道大学）」
(4) 「猫ひっかき病／丸山総一（日本大学）」
(5) 「エキゾチックペット由来感染症／宇根有美（麻布大学）」
(6) 「ペット由来真菌感染症／佐野文子（千葉大学）」
(7) 「オウム病／岸本寿男（国立感染症研究所）」
その他： 参加希望者は（参加費無料）あらかじめ下記に連絡（氏名，所属，連絡先）の上，登録ください．
問合せ先： 国立感染症研究所　獣医科学部　今岡
TEL 03-5285-1111（内2622）
FAX 03-5285-1179

　

行事案内

第137回日本獣医学会学術集会
（平成16年春）
| .期　日： 平成16年4月2日（金）〜4日（日）
|| .会　場： 日本大学生物資源科学部
||| .内　容
(企画)：
1. 教育講演（4月3日午後）
「The structure and function of manmalian skin　| ．The skin layers.　|| ．Hairs, hair coat and skin glands」
Prof. Dr. Wilfried Meyer
（ドイツHannover獣医大）
2. 大会シンポジウム（4月2日午後）
「コネキシン遺伝子異常が引き起こす疾患―実験モデルと分子メカニズム―」
(1) 「コネキシン欠損マウスモデル」
柴田洋三郎氏（九州大大学院医学研究院）
(2) 「コネキシンと心臓疾患」
小山田正人氏（京都府立医大）
(3) 「コネキシン遺伝子変異と遺伝性難聴」
池田勝久氏（東北大医学部）
(4) 「コネキシン異常とがん;発がん過程」
山崎　洋氏（関西学院大理工学部）
3. 公開市民講座（4月3日午後）
「ペットがいる幸せな生活！！―知っておきたいワンポイント講座」
(1) 「人と動物の共通感染症―ペットとの健康で幸福な生活のために―」
浅野妃美氏（アニマル・ヘルス・アドバイザー）
(2) 「ペットのためのよりよい食事管理と栄養」
松井匠作氏（日本ヒルズ・コルゲート株式会社）
(3) 「犬の気持ちと行動を理解する―愛犬の行動の意味としつけ―」
水越美奈氏（P. E. T. S行動コンサルテーションズ代表）
4. サテライト臨床シンポジウム
(1) 「飼い主が納得する皮膚科診療を目指して」（4月3日午後）
コーディネーター：永田雅彦（ASCどうぶつ皮膚病センター）
(2) 「救急救命の基礎知識」（4月4日午前）
コーディネーター：山村穂積（北川動物病院）
(3) 「臨床医のための最新整形外科手技と今後の展開」（4月4日午後）
コーディネーター：永岡勝好（みなとよこはま動物病院）
(4) 「新しい小動物歯科診療の実際について」（4月4日午前）
コーディネーター：幅田　功（センターヴィル動物病院）
(5) 「小動物眼科臨床の実際…よくみられる眼科疾患の診断と治療」（4月4日午後）
コーディネーター：滝山　昭（滝山動物病院）
|V . 平成15年度越智賞・日本獣医学会賞受賞者講演（4月3日午後）
V . 一般講演
V| . 各分科会・シンポジウム等
　 　
問合せ先： 第137回日本獣医学会学術集会事務局
（日本大学生物資源科学部獣医薬理学研究室　浅野，鈴木）
TEL & FAX 0466-84-3642
E-mail : rasano@brs.nihon-u.ac.jp

　

紹　介

小動物の心臓病学
―基礎と臨床―
金本　勇（中部小動物臨床研究会代表，茶屋ヶ坂動物病院院長）
　
　本書はDr. Mark D. Kittleson と Dr. Richard D. Kienleの共著である「Small Animal Cardiovascular Medicine」の訳書である．監訳者は本邦で獣医循環器病の第一人者である局　博一先生（東京大学）と若尾義人先生（麻布大学）であり，獣医循環器専門家の第一線の先生方によって翻訳された小動物心臓病の専門書である．その内容はサブタイトルで分かるように，心臓の解剖，臨床生理，病態生理学の基礎から心臓の最新の臨床検査法，診断法及び治療法まで幅広い範囲に及ぶ．また本書は小動物の心臓病に関する獣医学の最新データーはもとより人医学の最新データーも含めてすべてを網羅した最新の教科書である．
　具体的な内容として，第1章と第2章で心臓の解剖と臨床生理学，第9章で病態生理学が分かり易く解説されている．研究者のためばかりではなく心臓病を深く理解したい臨床家にとって有益な知識が得られる．第3章から第8章では病歴，身体検査法，X線検査，心電図検査，心エコー検査，心臓カテーテル検査が採り上げられ，心臓病の各診断法が詳細に解説されている．どの章もこれだけを読めば，検査法がマスターできるようになっている．現在最も進んでいるエコー検査については特に詳しく述べられており，これから勉強を始める獣医学生のみならず，臨床家にとって役に立つであろう．第11章から25章では，各論として心疾患動物へのアプローチ法，動脈管開存，中隔欠損，ファロー四徴，肺動脈狭窄，大動脈狭窄，先天性僧帽弁異常，その他の先天性心血管異常，房室弁の粘液変性，慢性心不全，肥大型心筋症，猫の未分類型心筋症及び拘束型心筋症，犬糸状虫症，感染性内膜炎，心膜疾患と新生物，の各疾患が詳しく解説されている．実際の症例に遭遇した時に読めば，その疾患の全体像がすぐに理解できるようになっている．第26章として肺高血圧症と体高血圧症が採り上げられている．体高血圧症に対比して肺高血圧症の概念が分かりやすく解説されている．第27章では不整脈の診断と治療法が採り上げられており，臨床家にとって難しい不整脈を理解しやすく解説している．また関連して第28章で失神，第29章で不整脈の治療に使用される薬剤が採り上げられている．第30章では，最近人医学で盛んに行われている新しいインターベンションによる抗不整脈治療法が採り上げられている．カテーテル療法の延長として今後実施されるあたらしい方法となるであろう．第31章として血栓塞栓症が，最後に第32章として心血管系における全身疾患の影響が採り上げられている．
　近年，社会情勢が獣医医療の高度医療化を要求しており，小動物診療科目の専門化が進んでいる．循環器病においても将来獣医循環器専門医を目指して日本獣医循環器学会の認定医制度が始まっている．この本は，これから勉強を始める獣医学生と卒業したばかりの勤務医にとっては教科書・入門書として，開業獣医師には診療の合間に手に取るガイドブックとして，また将来の獣医循環器専門医を目指す小動物臨床家及び研究者にとっても座右の専門書となるであろう．
　
監　訳： 局　博一，若尾義人
A4判　756頁
定　価： 34,800円＋税
2003年11月発行
発行所： (株)インターズー
TEL 0120-80-1906　FAX 0120-80-1872

　

(社)日本獣医師会，(社)日本動物保護管理協会推薦

NHKビデオ
「犬は大事なパートナー　〜上手な飼い方，しつけ方〜」
日本動物保護管理協会で特別価格にて販売中！！

　日本動物保護管理協会では，犬の適正飼養普及啓発のため，犬の飼い主だけではなく，動物の適正飼養を推進する上で指導役割を担う地方自治体関係者や獣医師の方にも役立つ，NHKビデオ「犬は大事なパートナー　〜上手な飼い方，しつけ方〜（1・2巻）」を特別価格で販売することとなりました．
　ご購入希望の方は，日本動物保護管理協会事務局までお申込ください．
題名： NHKビデオ「犬は大事なパートナー〜上手な飼い方，しつけ方〜」
種別： VHS　全2巻　各巻60分
　　　　　１巻目「犬のこと知っていますか？　〜基本を覚えよう〜」
　　　　　２巻目「リーダーは飼い主　〜訓練のポイント〜」
定価： 各巻 3,500 円（税抜）（本数に応じて割引き有り）
＊ご注文およびお問合せ先：社団法人　日本動物保護管理協会事務局
（TEL 03-3475-1695　FAX 03-3475-1697）

　

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犬のしつけテキスト，猫のテキスト有料頒布のご案内
……………………………………………………………………………

　日本動物保護管理協会では，平成7年度から国の動物適正飼養推進事業を受託し，犬と猫の適正飼養に関する講習会を全国各地で開催してきましたが，その講習会のテキストとして使用してきた動物適正飼養教本を入手したいとの声が多く寄せられたことから有料頒布することとしました．
　犬や猫の適正飼養普及の一環として，保健所・市町村等行政窓口での配布や動物病院にお越しになる飼い主さんへの配布ならびに各種イベントでの適正飼養普及啓発資料等として是非ご利用くださいますようご案内申し上げます．
　ご購入希望の方は，日本動物保護管理協会事務局までお申し込みください．
[1] 犬のしつけテキスト（一冊　100円＋消費税，送料別）
（主な内容：I．よいしつけをするため，II．日常に必要な犬のしつけ，III．用語解説）
[2] 猫のテキスト（一冊　100円＋消費税，送料別）
（主な内容：I．猫とはどんな動物か，II．猫を飼うにあたって，III．猫の健康管理，IV．人と猫の共生を図るために，V．Q & A）
＊購入申込および問合せ先：社団法人　日本動物保護管理協会事務局
（TEL 03-3475-1695　FAX 03-3475-1697）

　

獣医師生涯研修用教材CD-ROM（既存）好評発売中
(1)心臓病学1（監修：山根義久） 聴診方法，心電図や胸部X線の読み方等，基礎的な小動物心臓病学のプログラム
(2)心臓病学2（監修：山根義久） 1で学んだ臨床的心臓病学の基礎をさらに拡大したプログラム
(3)心臓病学3（監修：山根義久） 1，2で学んだ技能を用いて難しい症例の診断・治療を行うプログラム
(4)皮膚病学
　 （監修：岩崎利郎，小方宗次）		 基本的な診断手順や具体的な治療・管理に関するプログラム
(5)ネコの内科学・外科学
　 （監修：鷲巣　誠） 		局所の解剖学や，内分泌疾患の診断や治療に関するプログラム
(6)牛の繁殖学（妊娠とその異常）
　 （監修：浜名克己）		 胎子の発達，妊娠中の疾病・管理や基本的な解剖学に関するプログラム
(7)馬の蹄（解剖学から蹄病学まで）
　 （監修：水野豊香） 		蹄の解剖学，疾病と症状，X線検査および装蹄術等に関するプログラム
(8)眼科シリーズPartI
　　 『水晶体の検査』		 様々な症例を盛り込んだ，犬・猫の眼科疾病診断（水晶体の検査）に関するプログラム
(9)眼科シリーズPartII
　　 『前眼部の検査』		 前眼部の検査法とその評価を豊富な症例写真とともに分かりやすく説明したプログラム

※ (1)〜(7)…実費頒布価格：各2,000円（送料・消費税込）
(8)，(9)…実費頒布価格：各4,000円（消費税込）＋500円（2枚まで）
※ ご注文は日本獣医師会までFAXにてお申し込みください
（FAX 03-3475-1604）

　


【 構成獣医師の訃報 】

◎構成獣医師

内山保憲氏（開業　宮崎県都城市岩満町564）
　平成15年10月2日肝機能不全のため逝去，享年76歳．

中西　健氏（地方公務員　京都府宮津市獅子崎17）
　平成15年10月30日脳梗塞のため逝去，享年37歳．

重原　進氏（群馬県前橋市天川大島町2-1-18）
　平成15年10月19日心不全のため逝去，享年69歳．

宮下　明氏（開業　茨城県北相馬郡藤代町清水丙901）
　平成15年9月24日病気のため逝去，享年82歳．

渡辺　浩氏（新潟県新津市本町3-8-6）
　平成15年11月6日病気のため逝去，享年63歳．

大見喜男氏（静岡県磐田市見付3327）
　平成15年11月6日肺炎のため逝去，享年76歳．

山下谷次郎氏（長崎県佐世保市船越町124）
　平成15年10月11日逝去，享年74歳．

大崎熊雄氏（長崎県長崎市江平3-8-20）
　平成15年10月9日逝去，享年75歳．

丸石五郎氏（長崎県東彼杵郡川棚町五反田郷318）
　平成15年8月31日逝去，享年93歳．

沖洲二博氏（鹿児島県出水市米ノ津町21-4）
　平成15年9月22日心不全のため逝去，享年77歳．

阿部照義氏（開業　岩手県上閉伊郡大槌町金沢42-30）
　平成15年11月14日脳梗塞のため逝去，享年75歳．

嶌田和男氏（開業　東京都江東区門前仲町1-13-7）
　平成15年6月29日病気のため逝去，享年73歳．

田口一雄氏（開業　東京都墨田区業平4-1-18）
　平成15年5月19日病気のため逝去，享年78歳．

又吉盛牛氏（開業　沖縄県具志川市平良川206-2）
　平成15年11月23日病気のため逝去，享年62歳．

杉浦　啓氏（愛知県豊橋市広小路1-38）
　平成15年11月15日胃癌のため逝去，享年85歳．

土屋賢二氏（山梨県甲府市国母5-16-24）
　平成15年11月23日病気のため逝去，享年78歳．

荒木精吾氏（開業　山口県大島郡久賀町久賀5795）
　平成15年11月24日肝臓癌のため逝去，享年61歳

　平成15年11月6日から平成15年12月12日の間に所属地方獣医師会から報告のあった訃報を掲載しました．ご冥福をお祈り申しあげます．



【事 務 局 日 誌】
12月16日 ： 広報委員会
12月17日 ： 学術・教育・研究委員会
12月19日 ： 死亡牛検案・届出研修用教材作成検討小委員会
12月22日 ： AIPO会議
1月7日 ： HACCP手法研修用教材検討委員会
1月15日 ： 獣医師賠償責任保険中央審議会
1月20日 ： 共通感染症対策検討委員会
1月21日 ： 全国畜産課長会議（農林水産省）に大森専務理事出席
1月22日 ： 学校飼育動物委員会
1月23日 ： 動物愛護福祉委員会
1月29日 ： 動物医療の指針の見直しに関する小委員会
　1月30日 ： 小動物保健衛生情報作成検討会