「動物の保護及び管理に関する法律」が26年ぶりに改正され,その名称も「動物の愛護及び管理に関する法律」となり,基本原則に「動物が命あるもの」,「人と動物の共生」という文言が加えられ,飼い主はもとよりすべての人が命ある動物を虐待する事のないようにするだけでなく,人と動物の共生に配慮しつつ適正に取り扱うようにすることとされました。この法律改正を機に,動物を愛護し,適正に飼養することが,優しさと思いやりにあふれた人間性を育むと同時に,生命尊重や友愛などの情操面の豊かさが向上され,人と動物が共存する社会の実現が期待される所です。
(社) 日本動物保護管理協会では,これまでも動物愛護思想と適正飼養の普及啓発に勤めて参りましたが,これを機にさらなる事業活動の推進を図るため広く特別会員の募集を行い,関係行政機関と連係を図りつつ官民一体で相互に連携協力しながら事業の拡大を目指していきたいと考えております。
つきましては,本会の趣旨をご賛同いただき,特別会員として是非とも本会活動にご支援いただきたくお願い申し上げます。 |