福岡県獣医師会藏内勇夫会長は,平成13年5月22日間催の福岡県議会臨時議会において,栄えある福岡県議会の第54代議長に選任された.
このことは,われわれ福岡県獣医師会会員の誇りであるに止まらず,日本獣医師会27,000名会員の,社会的地位 の向上に貢献できるものと確信している.
会長は,昭和62年県議会議員に初当選以来斬新な政治理論と卓越した行動力で幅広い分野で活動を展開されている.
会長は昭和28年12月生まれで,今年48歳の年男であるが,全国でも最年少の県議会議長の誕生である.議長という職責は周囲がみる以上に激務である.スケジュールが文字どおりの“分”単位 で,事務局としてはなかなか連絡がとりにくく,戸惑いの連続である.今年は北九州博覧祭,世界水泳大会など行事も多く,それぞれ皇室からのご臨場もあり,会長は対応におおわらわである.
このような状況で,会長業務もこなさなければならないが,そこはそれ持ち前の開拓精神で,先頃,本誌でもご紹介いただいた“ヤマネコ保護”のことや,“学校飼育動物”のこと,さらに“マイクロチップによる動物登録”のこと等精力的に活動されている.
今年の九州の夏はことのほか猛暑で健康を損なうことのないよう祈るばかりである。
(文責:福岡県獣医師会 事務局長 河野 彰) |