平成10年度小動物生産等獣医事対策事業において集計された小動物の疾病発生状況については、家畜衛生週報(No. 2587 2000年1月31日号)に掲載された調査結果を紹介したが(本誌53巻11号777頁に掲載)、その調査結果
について、各動物種における個別の疾病発生状況および本会に設置した調査結果 解析検討委員会(委員長:竹内 啓 日本大学生物資源科学部教授)において特に検討を行った事項のうち、大型犬、小型犬の年齢の比較について、以下に紹介する. 1 疾病発生状況 動物病院での受診時に何らかの疾病に罹患していると診断された動物における個別 の疾病発生状況を表1に、また、犬・猫に発生した主要疾病(発生件数の多い順に30位
まで)を表2に示した. |
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