社団法人日本獣医師会創立50周年記念式典 続き

《受賞者代表謝辞 三嶋 敏氏》
  本日は,社団法人日本獣医師会創立50周年の記念式典におきまして受賞の栄に浴し,感激に身の引き締まる思いをいたしております.
  もとより私どもは,獣医業に携わる者として,これまで畜産の振興,公衆衛生の向上,動物の保護管理の推進等に微力を尽してまいりましたが,これは,獣医師としての当然の社会責務を果たしてきたに過ぎません.
  にもかかわらず,このたび,図らずも私どもが表彰を受けましたことは,誠に身にあまる名誉と存じ,ただただ恐縮いたしているところでございます.
  今日,獣医師を取り巻く情勢には,さまざまな分野でそれぞれ困難かつ厳しいものがございますが,本日のこの栄誉を深く心に刻み,さらに業務に励み,精進を重ねてまいる所存でございます.
  どうか,今後とも一層のご指導,ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに,受賞者を代表して心から感謝申しあげ,簡単ではございますが,お礼の言葉とさせていただきます.


受賞者代表謝辞(三島 敏氏).
《閉会の辞》
  最後に鈴木副会長から閉会の辞が述べられ,すべての次第を終了した. 

祝 賀 会

  式典終了後,会場を富士の間に移し,多数の参加者を得て盛大に祝賀会が開催された.
  祝賀会は五十嵐副会長の開会挨拶につづいて東京都獣医師会会員であり,現役開業者の中で最年長の間庭秀信氏による乾杯で始まった.和やかな歓談のうちに時間が経過し,最後は鈴木一則副会長の音頭による万歳三唱が行われ,盛会のうちに宴を閉じた.


祝賀会では和やかに歓談が行われた.